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家計・資格

【初心者向け】格安SIMとは?メリット・デメリットをわかりやすく解説

hunyarin7

こんにちは、初心者ブロガーのもしです。

毎月のスマホの通信費、高いと感じていませんか?

実はスマホの通信費は、契約内容を見直すことで年間数万円の節約につながることもあります。

その有力な選択肢が格安SIMです。

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンクなど)より料金が安く、プランも豊富ですが、「なぜ安いの?」「速度やサービスは大丈夫?」と不安に思う方も多いはずです。

私自身もスマホ代を節約しようと調べ始めたとき、格安SIMについてほとんど知らず、仕組みや注意点を理解していませんでした。

調べるうちに、安さの理由やメリット・デメリット、選ぶ際のポイントを知って「もっと早く知りたかった!」と感じました。

そこで今回は、私が学んだ内容をわかりやすく整理してお伝えします。

この記事を読めば、格安SIMが自分に合っているか判断しやすくなるはずです。

格安SIMとは?

格安SIMとは、MVNO(仮想移動体通信事業者)が提供する低価格のSIMカードやeSIMのことです。

MVNOは自社でアンテナや基地局などの通信設備を持たず、ドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアの回線を借りて運営しています。

料金は大手キャリアより大幅に安い場合が多く、月額1,000円前後から利用できるプランもあり、スマホの通信費を抑えたい人に人気です。

なぜ格安なのか?

格安SIMが安いのは、通信設備や店舗運営のコストを大幅に削減しているからです。

  • 基地局の設置や維持費が不要
    大手キャリアの回線をレンタルするため、自前の通信設備を持つ必要がありません。
  • オンライン申し込みが中心
    実店舗を減らすことで人件費・家賃などの固定費を抑えています。

こうしたコスト削減分を料金に反映できるため、大手キャリアより安くサービスを提供できるのです。

格安SIMのメリット

続いて、格安SIMのメリットを3つのポイントに分けて紹介します。

料金が安い

なんと言っても、格安SIM最大の魅力は、毎月の通信費を大幅に節約できることです。

大手キャリアでは月7,000円前後かかるプランも、格安SIMなら月1,000円〜3,000円程度に抑えられる場合があります。

契約するデータ容量や通話オプションを自由に選べるため、自分の利用スタイルに合わせて無駄のない料金プランを組めるのもポイントです。

契約期間を自由に選べる

格安SIMでは、契約期間を自由に選べることが多いです。

これは、MVNOが大手キャリアのように全国規模で販売店や高額な設備投資を抱えていないため、長期契約で費用を回収する必要がないからです。

端末の自由度が高い

また、手持ちのSIMフリー端末や対応機種をそのまま使えることもメリットです。

大手キャリアは回線契約とスマホ販売をセットで行うため、販売するのは自社回線に最適化された端末が中心です。

これに対し、MVNOはSIMカードやeSIMのみの提供が基本です。

格安SIMのデメリット

続いて、格安SIMのデメリットを4つのポイントに分けて紹介します。

通信速度が低下する時間帯がある

格安SIMのデメリットに、昼休みや通勤時間帯などに通信速度が低下することがあります。

これは、MVNOが大手キャリアから借りる回線の容量が限られているため、利用する人が多い時間帯には回線が混雑するからです。

一方、大手キャリアは自社回線をフルに使えるため混雑の影響を受けにくい傾向があります。

店舗サポートが少ない

MVNOの多くは実店舗をほとんど持っていないのもデメリットの1つです。

これは、MVNOが申し込みや各種手続き、サポート対応をオンライン中心行うことで、コスト削減を行っているからです。

実店舗を持たないため、契約や設定を直接スタッフに相談したい場合や、故障・トラブル時にすぐ店頭で対応してほしい場合には不便に感じることがあります。

特にスマホや通信サービスの設定に不慣れな人は、この点がデメリットになる可能性があります。

キャリアメールが使えない

大手キャリアからの乗り換えの場合は、もともと利用していた大手キャリアのメールアドレス(@docomo.ne.jpなど)は利用できないことが多いです。

これは、キャリアメールは契約者専用サービスのため、格安SIMに乗り換えると利用権がなくなるためです。

ただし、一部の大手キャリアでは「キャリアメール持ち運びサービス」があり、月額300円程度で継続利用をすることができます。

最新サービスへの対応が遅れる場合がある

5Gや新しい機能への対応は、格安SIMでは大手キャリアより遅れることが多いです。

これは、MVNOが大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しているため、まず大手キャリア側で対応が完了し、その後にMVNOで利用できるようになるという仕組みだからです。

その結果、大手キャリアではすぐ使える機能が、格安SIMでは数か月から数年遅れて提供される場合があります。

まとめ

格安SIMは、大手キャリアの回線を借りてコストを抑えることで、料金の安さとプランの自由度を実現しています。

ただし、通信速度やサポート体制、最新サービスの対応タイミングには注意が必要です。

通信費を下げたい人や、自分で端末や契約を自由に選びたい人には大きなメリットがあります。

スマホ代の見直しで、年間数万円の節約も可能です。

一度、自分の使い方に合うプランを探してみてはいかがでしょうか。

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